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仏生会、水子地蔵祭5月8日仏生会

仏生会
ぶっしょうえ、みずごじぞうさい
場 所 本堂内と境内のお地藏さんの前
行事次第 ●堂内 仏生会 灌仏(甘茶をおかけする) ●お地蔵さんの前で読経 ●客殿にて茶話会
行事内容 お釈迦さまの誕生を祝い、お地藏様の法要を行います。お地蔵様は六つの世界である地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天 道に現れ私たちの悩みを聞き、水子地蔵様はこの世に生まれることなく亡くなった赤子を母親に代わり 慈しみ守ってくれます。村の辻や道端、山道には、たくさん「○○地蔵」と言うお地蔵様がおられます。お参りすると咳がとまったり、歯痛がなおったりと そのご利益は様々です。お姿は頭を丸めて袈裟をかける僧侶であり、現世にとどまり人々の悩みを聞き救う為です。お盆の時期 には「地蔵盆」という行事が行われ夕方から子供たちが浴衣で町内の地蔵堂に集まり映画をみたり花火をしてお地蔵様の祭りを行います。 これは賽の河原で鬼から子供を守る話があるように子供に寄り添う仏様であることによります。身近な仏様であることもお参りが 多い理由でしょう。お地蔵様には無事で居られることの感謝をこめ手を合わせると必ず見守ってくれることでしょう。当日は朝から夕方まで 甘茶をご用意しています。どうぞご参拝ください。誕生仏(幼いお釈迦さまの像)に甘茶をおかけするのは龍がお釈迦様の誕生を祝って香水 (良い香りの水)を降らせてお祝いしたことによります。このお茶で墨を摺り書くと上達すると言われたり、庭にまくと毒虫が寄り付かない と言われます。

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